煙草を本気でやめたい 禁煙補助薬 禁煙ワクチン

禁煙ワクチンや禁煙補助薬を使用する

しかし、その意思とはうらはらにすっぱりとタバコがやめられた人は決して多くはありません。

 

チャレンジはしたけれども上手くいかなかった、途中で我慢できずに吸ってしまい元の木阿弥に、という人はたくさんいます。

 

喫煙によるニコチン依存はかなり厄介!

 

どうしてそんなにも禁煙は難しいのでしょうか。

 

それは、タバコの煙に含まれるニコチンのせいなのです。

 

ニコチンは非常に強力な依存性を持つ薬物です。

 

ニコチン自体も青酸に匹敵するほどの毒性を持っており、以前は殺鼠剤やゴキブリの駆除剤として使用されていました。

 

もちろん毒性にも問題があるのですが、恐ろしいのはその依存性なのです。

 

カフェインやアルコール、さらには麻薬なども依存性になりやすいものとして知られていますが、ニコチンは麻薬よりもその度合いが強いのです。

 

また、依存症となった人が禁断症状を起こした際には、アルコールやヘロインに次ぐ強さがあるとされています。

 

そして一旦依存症になると、麻薬とおなじくらいやめることが難しくなるのです。

 

つまり、タバコがやめられないのはその人の意志の弱いからではなく、ニコチン依存症が原因なのです。

 

依存症は今や病気のひとつとされていますが、タバコがやめられないのも「病気」だからです。

 

したがって、禁煙するためには適切な治療や処方を行なう必要があります。

 

 

どのようにしてタバコをやめるかの選択が今後のカギを握る

 

タバコをやめるためにはいろいろな方法があります。

 

禁煙外来を受診して医師のアドバイスのもと禁煙補助薬を使用する方法が最も効果的且つ簡単にできるでしょう。

 

でも近くに禁煙外来を受け付ける病院のない人や病院に行く時間のない人なら、禁煙グッズを利用するのもいいかもしれません。

 

禁煙グッズには、ニコチンガムやニコチンパッチ、電子タバコ、離煙パイプなどがあります。

 

そんな中、タバコをやめたいと考えている人たちへ最近あるニュースが飛び込んできました。

 

それは「禁煙ワクチン」の開発です。

 

禁煙ワクチンはアメリカのコーネル大学の研究グループが開発したもので、その仕組みはワクチンが血中のニコチンに結びついて脳に届かないようにさせることでタバコを吸いたいと思わなくなるとのこと、そしてワクチンの効果は少なくとも18週間継続したそうです。

 

残念ながら現在はまだマウスでの実験段階ですが、これが実用化されれば何度も禁煙にトライし失敗してきた喫煙家には朗報となることでしょう。